『ラッキーナンバー7』070720。。
あああぁ……久しぶりにハートが痺れるサスペンスに出会えた──最高の気分っ!!──
正直──市販のジャケットの印象から、観るか観まいか──迷っていた……
だから、赤だった自作ジャケットを黒に変えて──観る気をかき立ててみた──
"正解"──だったぁ──
原題は──『LUCKY NUMBER SLEVIN』──セブンじゃない……
そこが──カギなんだ……
この豪華なキャスティング──
考えてみれば、観ない方がおかしいくらいだ──
ジョシュ・ハートネット──
ブルース・ウィリス──
モーガン・フリーマン──
ルーシー・リュー──
ベン・キングスレー──
スタンリー・トゥッチ──
静かで、謎めいた、それでいてロマンティックで笑えて……泣かせてくれる……
一流の役者が揃ってこそ実現出来る、リアルでスタイリッシュな作品──
もちろん──ネタバレになるようなことは、書かないことにしよう──
ただ──
物語は──20年前の、八百長競馬から始まることだけは確かだ……
興奮剤の注射で、勝ちを確信していた情報が──回り回って、一人の貧しい男の耳に……
美しい妻と、可愛い息子……
一攫千金を夢に胸を膨らませ──ギャングと繋がるノミ屋から借りた、大金──
それが、すべての始まりだった……
世の中──おいしい話なんて、どこにもない……
そんなことが解っていても、すがりたくなる──弱い人間の心……
夢が消えた時──何が待っているかも解っていながら……信じてみたい、誰もが持つ根拠のない期待……
でも──
確かにいる──ある日突然、何億円もの大金を手に入れてしまう、運の持ち主が……
日本のいたる所に……世界のいたる所に……
ただ……いつも……自分ではないことだけは確かなだけだ……
そして──当然、その逆もある……
ある日突然、強盗に襲われ──目が覚めたときには、自分以外の人間に間違われて誘拐され──
人違いと解っていながらも、借りてもいない大金の返済を迫られ──
出来ないならば──殺しをやれと要求される……
そんな──運に見放された人間が……いる……
ジョシュ・ハートネットの、自然な被害者像──
ブルース・ウィリスの、何を考えているのか解らない──静かで無表情なシブさ──
ルーシー・リューの、お茶目で可愛い今どきの娘──
そして──
映画に重みと怪しい香りを漂わせてくれる──モーガン・フリーマンとベン・キングスレーの、貫禄──
殺人がテーマなのに──けっして、アクション映画じゃない……
静かだけれど──ちっとも暗い映画じゃない……
オープニングから──ズルズルと惹き込まれて行く、謎──そして、また謎──
単なるギャング映画かと思わせながら──
最後には──見事に、泣かせてくれる──粋なはからい……
思わず──涙を浮かべながら……顔が微笑んでしまう──そんな不思議な映画──
ジャケットを黒に変えて、良かった──それが、一番、この映画に似合った色だから……
観ないと、きっと後悔します──
『ダイ・ハード』とは、一味も二味も違います──
仮に──途中で、謎が解けたとしても──それでも、十分に楽しませてくれます──
★★★★★!!──観れば、納得するはずですっ!!──( ̄ー ̄)ニヤリッ
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